視聴者へのアンカリング1
買ったばかりの携帯でワンセグが見れるようなので体調のいい夜は携帯の画面でTVを覗いてしまうことが多くなった。地上波でやっている番組は携帯でひととおり観ることができる。画面は小さくて見ごたえはないものの刺激が少ない分、メディアから攻撃があったときでもダメージはかなり軽減させることができる。
しかしTV放送画面下の文字データがTV画面と同じぐらいのスペースがあってその細々とした文字の羅列(られつ)が非常にうざく感じるときがままある。パソコンでもバナーが嫌だなと感じるときがあるが、TV局のほうは特定視聴者に絡めた仄めかし(ほのめかし)を確信犯的にやられていること非常に強く感じる。
4日20時。TBSの超能力特集の番組はいいのだが下の同じくらいスペースを使った文字列の詳細情報一面に「ハンチョウ」と大きな文字で番組宣伝を打っていた。たしか30分前の19時台にもTBSにチャンネルが入ったときも同じ文字とタイトルで「ハンチョウ」とあった。しかし30分前はこの「ハンチョウ」という大きな文字が僅か1秒かそこらで消えていた。
「サブリミナル効果」といって数秒フイルムのコマの間に挿入した映像や文字が視覚や記憶には残らないが潜在意識のなかにはしっかり残っていて、その人間の行動に影響をあたえるという外国では禁止されている放送技術のことを思い出した。放送画面のほうではない文字情報のほうでの行為なので厳密にはサブリミナルとはいえないかもしれない。
20時台からはこの「ハンチョウ」の文字が表示している時間が次第に長くなって4秒ほどになっている。そして超能力特集という番組の内容の一部とこの「ハンチョウ」という刑事番組に私のプライバシーに何かしら強引にこじつけて結び付けられている嫌な感覚に襲われた。数年前まで毎日ように盛んにやっていたTBSの視聴者バッシングや仄めかしをまたはじめる気なのかもしれない。チャンネルがTBSに入るたびに繰りかえして先頭に「ハンチョウ」の文字を挿入させて強制的に見せつけくる。しまいにはやはり以前のようにTV前で具合が悪くなってしまった。
「ハンチョウ」が刑事ドラマの宣伝を見せつけられることは私のような集団ストーカー被害者にはちょっと不快感がともなう。公安警察と刑事は決して同一なものではないが、このTV局はこの特定視聴者の警察に対していだく不快感を見逃さない。私はそのTV局側の陰湿な特定視聴者へのつきまといと干渉に体調が悪くなったのだ。
これは紛れもなくアンカリングなのではないだろうか。TV局が特定の視聴者をめがけてしかけてくるアンカリング。NLPといって心理学を使って組織が人為的に個人に行う感情操作。よってたかって巨大なマスメディアが独りの視聴者に対して行う心理的暴力(レイプ)。おもえばTBSの私に対するアンカリングの歴史は12年前まで遡る。
・・・つづく・・・
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