川田亜子さん最後の言葉3
マスコミはそのような喩えを非常に喜んだ。比喩は視聴者とTV業界のコミニュケーションが円滑に運ぶ手段なのだと思う。実際マスコミから特定視聴者への一方的な迷惑メッセージは殆どこの形態をとる。この部分はマスコミ被害者の経験ある方は理解可能のレベルだと思う。たまに視聴者側からマスコミの手法を逆手にとって仕返ししたというわけだ。
『香り』アナは日テレのアナウンサーだった。絶壁から車ごと墜落するシーンを利用した冗談は野球チームのジャイアンツを転落にまた絡めることもできた。その年は不思議なことにジャイアンツが9連敗を3回繰り返して文字通りAチームからも転落した年だった。
仕返しにしては、かなり被害者がマスコミに取込まれている。マスコミと私が仲がいいに思われるかもしれない。しかしマスコミに24時間捕囚された囚人の抵抗はこのようにマスコミに多少媚びないと到底無理だった。女子アナを相手するホストのように振舞わなければその日のニュースすら与えられない。アウシュビッツのユダヤ人芸人、もしくは劣悪な環境の置屋の女郎とも然程かわりがなかった。
・・・次回へつづく
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