議員定数削減はいけません!
国会議員の人員削減に間違っている!!国際比較してみるとむしろ日本の場合は人口比率から言っても増やさないとならない。自分の身を削ることをバナナの叩き売りみたいにやったところで選挙めあての自虐パフォーマンスは見苦しい。本当に国民が必要としている現実的で実のある政治をやってほしい。議員を減らした分、官僚に依存するわけだから、いつまでたっても官僚政治から脱出できやしない。(官僚の番犬のままでいたいと言うなら話は別だ)財政支出の無駄をいうならばまずこの国や公益法人、民間会社にカモフラージュした出先機関の彼方此方に遍在する使途が不明瞭な支出の明細を厳密に洗い出していく努力のほうが先である。
市議会の議員削減状況を見てきたが、少数野党が狙い打ちされて減っていた。犯罪被害者などの弱者や少数意見が封じられる危機感を覚えずにはいられなかった。国民の声を代表するのが議員であって、その数を減らすというのはより国民の多様な意見の代弁手段も同時に減らされていくことに他ならない。巧妙な言論弾圧は言いすぎだとしたら言論抑制であることぐらいはいえるだろう。議員をどこまでも減らした究極の姿は独裁者である。議員はヒトラーひとりで十分になる。人口一億を抱えた国家にはそれなりの議員数がいなければ国民の意思が国政に反映されない。
以下はWikipediaより抜粋です。
国会議員の定数を財政の緊縮化・効率化を理由に議員の定数を削減すべきという議論がある。削減推進派は、1つの根拠としてアメリカ連邦議会の定数が日本の国会より少ないことを挙げているが、道州制から成るアメリカ連邦議会と単純な比較は難しい。アメリカ連邦議会が扱う法案は、州を超えて連邦が管轄する特定の分野のみであり、年間の法案成立数は10件程度と日本の10分の1にも満たないにも関わらず、10件の法案のために400人を超える議員を擁し、さらに一般の法案を扱う州議会に数千人の議員がいる。(つまり日本の衆院議員480人と参院議員242人よりもはるか数十倍の議員がいるということです。)また、イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・ポーランドなどヨーロッパの国々や、カナダ、オーストラリア、トルコ、メキシコ、韓国などでは、人口に対する議員の割合は日本より多いのが現状である。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 安倍晋三首相への手紙:カンボジアの選挙(2013.11.21)
- マイナンバー(2012.12.10)
- ストーカー規制強化法(集団ストーカー禁止法)に向けて③(2010.05.07)
- ストーカー規制強化法(集団ストーカー禁止法)に向けて②(2010.04.21)
- ストーカー規制強化法(集団ストーカー禁止法)に向けて①(2010.04.09)
コメント