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電話の盗聴

 この15年、電話に入ってくる雑音にも悩まされている。電話器は変えたし、電話回線も3回取り替えた。それでも何故か同じ雑音が入ってくる。ザーっというラジオの雑音に似た音の他に、回線プラグ部分の接触が悪くて離れたりくっついたりするときのカチッ、カチッ、ザーッという音である。(その他パソコンの音に似たピーピーという電子音も含めて4種類種ぐらいある)

 ザーッというラジオのような酷い雑音の方は、今は引退された地元警察の安全課のNさんにも確認してもらったし、NTTの工事の人にも確認してもらった。NTTの工事の人は「すごい雑音だね。もっと早く連絡して変えてもらってください」といわれた。Nさんからも同様なアドバイスであった。しかし、確かその1年前に別のNTTの工事で回線全て交換してもらったばかりった。

 さらに駄目押しに参ってしまうのは、こちらは引越しまでして地域も電話番号まですべて変えても、再び同じ雑音がまた入れられて未だに悩まされること。となると付きまとって盗聴するという確固たる人間の意志なしには考えられなくなる。こちらが何をやってもどうあがいても理不尽な盗聴とストーカーは止めてはくれないということなのだろう。ストーカーの執拗な雑音の嫌がらせに腸が煮えくりかえるもそうだが、その辺の主婦や子供と変わらないようなくだらない会話を毎度盗聴しては雑音を意図的に入れてくるストーカーの精神異常ぶりに辟易する。

 この意図的な雑音は、盗聴していることの告知を狙っていることが一番にあるように思う。これだけでも精神的な抑圧の効果も大きい。さらに会話の内容に応じて雑音が連動して挿入されている。会話の内容もその都度チェックしていることを会話の最中に盗聴者から悪意を含んだ意図的な雑音によって知らされるといった具合である。簡単に言えば、誰かが演壇で反しているときの机を叩きながら野次を入れられると変わらない。後ろから悪意のあるクラクションであおられて気が付かないものはいないだろう。カチッカチッというのは回線への悪戯の音であり、電話盗聴によって話を聞いていて内容が気にいらなければ手動でやっているという感じである。演壇や公道という見えやすいところではなく、プライベートの電話という密室の中に入ってきてまで陰湿執拗にやられているからたまったものでない。あろうことかこちらも相手も携帯でもない普通の固定電話回線なのに話をしている最中に気に入らないということで盗聴集団に回線を切られたこともある。

 そういう条件で電話を使っていると(電話を第三者に切られるという恐ろしい体験も含め)会話の内容自体も意図的に挿入される雑音の干渉によって左右されてしまう。ちょっとまずい内容かなと、思うまもなくカチッカチッと挿入される。10年以上に渡るアンカリングで、雑音が入った瞬間に条件反射的に、不安と恐怖で声が上ずる。しかし盗聴加害者にも、会話の相手にも悟られないように感情を抑えながら慎重に言葉を選ぶようになってくる。 

 つまりは日常の会話も盗聴者に脅されている中では、言葉選びのみならず話の内容によっては肝心の話が全くできないということも頻繁に起きてくる。憲法で保障されている通信の秘密は、15年間全く無視されている。その合い間に「盗聴法」という法律までできてしまう始末である。電話盗聴されているが15年間裁判所から来るはずの盗聴通知書は一度も着たことはない。彼ら加害者にとってはこの盗聴法も全く眼中にない。都合のよう法律ができようが廃止されようが、今まで通り続ける。

 しかし、これは、紛れも無く個人プライバシーへの干渉と検閲といういう権力犯罪以外の何ものでもない。プライベートな電話でさえ会話内容や言葉を慎重に選ばなければならないのだから言論の自由が侵害されていることは間違いがない。恐怖政治の中で生活する抑圧された市民と形容してもなんら大げさであるようには思わない。

 たまに電話の会話で最初の30分間雑音がない日がある。話し込んでいると、盗聴しているストーカーが、雑音を入れ始めてくる。何の意味の無いようなくだらない会話で、主義思想信条が見え隠れするような大それたこともいってないので、盗聴する側も、飽きてきては、何か過激なことを被害者に電話口で言うようにせかせている。いや、被害者が意味の無いようなくだらない話しかしていないので聞いているのも飽きるから早く電話を切れということが本当のところなのだろう。

 こちらも意地になって話を面白くひき伸ばそうとするが、雑音は私だけじゃなくて、会話の相手側にも入っていること多く、気持ち悪がって、電話の数も減ってしまった。当然のように、友だちは減っていく、親戚とも疎遠になっていく。人間関係はほぼ壊滅状態になってしまう。十数年前の共産党の緒方さん宅の盗聴事例などとほぼ同じ被害なのだろうけど、相手は大集団で公権力が中枢にいる。しかもこちらには力もコネも金もなく訴えることもできず泣き寝入りに日々が続く。

 一軒当たりの盗聴費だけでも100万と聞くから、人件費が大きいはずである。財政厳しい中、15年も経って被害者たちが何の犯罪性の容疑者でもないことが分かったりそれなりの結果がでたなら、無駄な支出はできないのが、民間なのだけれども、民間じゃないことはこれで分かる。折角公務員試験に受かって、盗聴が仕事なんて情けない無くて恥ずかしくて人には言えるしろもではない。

 隣に「川中○平」という公安系工作員がびったり住み着いていたのは、引越し前の地域で10年前のこと。その川中○平が外出していない時に玄関横の電気メーターをみると何故か猛烈な勢いで回りだす。何回繰り返してみても、視線を電気メーター向けるたびに回りだす。ゾロメ車両が連なって走っていくのも気持ち悪いけれど、これもすごい異様さであった。一体あれはなんだったのか。そいつが引越していったときに、カップラーメンや食品の袋のゴミの山を残していって知らん振りで「なんじゃこりゃ!」と大家が驚いていたのを思い出す。さぞかし公安のアジト跡の典型のような光景だったろうと思う。

 公安が隣室をアジトにしていて、室内から電話回線からカップラーメンすすりながら盗聴していた時代は、今や中央制御指令室(仮称:警備局の一室)で、被害者が映っているモニターを見ながら、勿論電話も盗聴しながら、気に入らない会話に入る頃を見計らって電話回線に「カチッ、カチッ、ザーッ、ザッ」雑音を手動で入れてくる御時世に変わった!?たわいの無い日常の会話ですら陰湿な妨害工作と嫌がらせに晒されて被害者は気が気でなくなってくる。《それに加えて最近では、隣の中国人世帯が耳がよすぎて浴槽の音にみならずこちらの電話の話声にも何かしら怒鳴りちらして干渉してくる悪条件が重なる》

 個人がストーカーでやっていたなら、間違いなく変質者で重症のストーカーである。しかし国の予算を使って仕事としてやっているから、彼ら特殊体育会系公務員と工作員たちには自分たちが変質者の自覚は全く無い。私という被害者は重症ストーカー犯罪者に被害受けているのと全く変わらない犯罪被害症状をこうむって生きている心地すら薄らいでいく。

Img_3795 旧東ドイツの秘密警察による一般市民への盗聴の姿。ドイツ映画「他人の命」《原題》から。邦題は美化されているの言いたくありません。旧東ドイツのシュタージは今や日本や宗教団体が受け継いでいるから有名ですね。

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コメント

低周波ぶるぶる共振共鳴が酷くて4時起きです。
家も盗聴されているので受話器をいきなり取って
文句言ってやります。
テンペストもされているのでワードに大きな文字書いて
文句言います。
これが通じるんです。
パソコン余り重たくならなくなりました。

お前達盗聴など犯罪人の癖に態度がでかい!と言ったら
近隣の某主婦が怒った顔で身体を膨らませて仄めかしして来ました・やっぱりあなただったのね・・です・・

投稿: kikunoka | 2009年1月20日 (火) 06時08分

電話をどこにも掛けずに、受話器の通話音に向かって話すと集団ストーカーの盗聴担当にダイレクトに伝わるのは、本当のことです。kikunokaさんのお話は私にはすぐよく分かります。パソコンのテンペスト被害も同じです。デスクトップに盗聴する側が嫌がる壁紙を張っておくのも一つの抵抗手段ですよね。
 中学生ぐらいの子供に私のプライバシーに関して仄めかして叫ばせるストリートシアターやノイズキャンペーンも私には日常的にあります。
 普通の人は、まさかと思うような信じられないことですが、被害者同士ならば、理解しあえるので嬉しい限りです。
 体調すぐれないものの何かと忙しくてブログの更新の遅れと同じ期間の間隔ぐらいに、お返事が1、2週間遅れがちになります。すいません。コメント見逃して何ヶ月も経過している場合もあります。何とぞご理解ください。

投稿: wallenstein | 2009年1月29日 (木) 20時57分

投稿: wぺろ | 2010年11月 8日 (月) 12時21分

NPOテクノロジー犯罪被害ネットワークに入っている者です。被害者は右の方から左の方までいらっしゃると思っています。ケムトレイルがある人は政府からやられているのかなとも思いますが、この日本でこの犯罪はすでに常態化していて、加害者はかなり多様であるように思っているのですが・・・。

投稿: honamas | 2014年6月26日 (木) 01時57分

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